学科教習履修番号7、項目5・7・14
長かった学科教習も最後の受講です。(第一段階)
全部で10回の受講になります。
初めて学科授業を受けた事が少し懐かしく感じられますね。
毎回私と同じように受けておられる顔なじみの方も、
最近入所して新顔の方も、
目が合えば軽く会釈しています。
指導員の方も学科授業10回で5名の方が担当で顔なじみの指導員も出来ました。
場慣れすると緊張もなくなりました。
より一層真剣に授業が受けれるかな?
今回は緊急自動車の事について学びました。
緊急自動車が接近してきた場合は緊急自動車の邪魔にならない様に道を譲らなければなりません。
道路の左端に寄って道を譲ることが基本です。
又交差点には入らないようにしなければなりません。
赤信号でも緊急自動車は通行できますので妨げないように注意が必要です。
緊急自動車などの優先・安全な速度と車間距離・AT車の運転
指導員の方から問題が出ました。
「皆さん緊急自動車ってどんな種類がありますか?」
私を含め教習生の方へ質問です。
目が合えば答えなくては、偶然私と目が合いました。
「救急車です」と答えました。
学科教習を受けはじめのころはこのような質問があれば下を向いて当てられないようにしていましたが、今はしっかり顔を上げて指導員の方を見れるようになりました。
指導員の方が言いました。
「ですよね、救急車以外に消防車、パトカー等が有りますね」
赤色灯を光らせて、サイレンが鳴っている車は緊急自動車です。
逆にサイレンが鳴っていない場合は緊急車両では有りません。
なるほど。
通常の走行をしている消防車やパトカーも道路を走りますね。
今回勉強した事で大切な事を学びました。
緊急自動車の音です。
緊急自動車の接近を知るためにも、車内のオーディオのボリュームは余り上げないことです。
又、少しだけ窓ガラスを開けて緊急自動車のサイレンが解るようにすることが大切ですね。
15分位緊急自動車の事を学びましたが、その後安全な速度と車間距離についても授業が続きます。
自動車の速度ですが法定速度や規制速度が決まりで道路に設けられています。
法定速度とは標識や表示がない場合の速度は60キロまでになっています。
又、規制速度は標識などで示されていますのでドライバーの方は認識して速度超過し無い様に努めなくてはなりません。
しかし、今回の授業で学んだことですが、道路の状況で安全な速度を自分で調整しなくてはならない場合や道路もあります。
危なそうに感じたり、走りにくい状況では法定速度や規制速度以下で安全な速度が求められます。
交差点の右左折は徐行ですし、
側方間隔が十分とれないような場合も安全な速度が必要です。
又、前車との車間距離も十分とる必要が有ります。
速度が出れば出る程前車との車間距離は大切で十分間隔を開けて走行しましょう。
今回の授業はこれで終了です。
今後の教習の予定ですが、
学科教習第一段階終了と技能教習第一段階終了で技能検定試験を受けます。
合格後仮免許学科試験が有ります。
合格すれば仮免許証が交付されます。
私の通う教習所では学科の効果測定が有りますので効果測定合格後、技能検定の申し込みになります。