自動車教習所の選び方
教習指導員が少し解説しますね。
これから免許を取得される方へ少しでも参考にしていただけたら良いと思います。
教習所で働て感じた事や得た情報を記事にしますね。
教習所で免許を取る場合に教習所の選択は二通りの方法があります。
皆さん解りますか?
実は教習所は大きく二つに分類されています。
通学制と合宿制です。
通学制は何処の教習所も実施しています。
しかし、合宿教習所は決められた教習所しか運営できません。
要するに宿泊施設や様々な要件を届けていなければ合宿教習所として認められませんね。
では、少し説明いたします。
通学制の教習所
目次
これは皆さんのご自宅や学校、お勤め先からから通える範囲を選ぶことになりますね。
もちろん電車に乗って最寄りの駅まで行き、教習所のバスに乗る方法もあります。
他府県の教習所へ通うことも大丈夫ですよ。
今の教習所はスクールバス路線が充実して本当に便利で駅前や大学やご自宅付近まで来る場合もあります。
教習所が自宅近くにあればもちろん徒歩、自転車、バイクなどで通う方も多いです。
私の勤めていた教習所は最寄りの駅(電車)まで徒歩で約30分位と少し不便な所でしたがスクールバスでお迎えお送りをする教習生がたくさん来られていました。
又、教習生の半数は自転車や原付で通われていましたね。
雨の日は少し大変。
まとめますと通学は教習所まで30分位で通えるところが良いですね。
通学制の教習の良いところをまとめてみました。
・教習所まで通うのが便利
・友達も多く通っているので教習の待ち時間など普段通り過ごせる。
・知っている道が多く路上教習が安心
・学校やバイト帰りに教習出来る
・親も送り迎えしてくれる。
・地元だから親、兄弟も通っていた。
など私もよく聞きました。
但し、免許取得を学校が禁止してる場合など(二輪免許に多い)16歳から免許取れる。
学校で禁止している事も多いと意見も聞きました。
気を付けて下さいね
通学制教習の期間
教習所で入校する場合色んなコースを設定している場合が有ります。
短期間コースやスケジュールを組んでくれるオーダーコース
自分で予約をしていくコースなどあります。
約3週間ぐらいで卒業から半年以上かけて卒業する等様々なケースがあります。
教習所へ入校の際は自分のスケジュールを立てたコースの選び方が大切ですね。
合宿制の教習所
実は私が免許取得したのは合宿の教習所でした。
勤めていた教習所は通学制だけの教習所です。
合宿教習所の事を説明します。
先ず決まりごとがありまして合宿教習所へ申し込むには条件があります実は自分の住民票の住所の都道府県若しくは市町村では基本合宿出来ません。
難しい説明ですが要するに自分の家から直ぐ近くに合宿教習所があれば泊まり込みで教習できません。
通ってくださいというわけです。
先に説明すべきでしたが教習所は二種類の教習所がありますと言いましたが通学制の教習所と通学合宿の二つを行う教習所があるということです。
都道府県によっては通学制の教習所しか無い事も有ります。
合宿教習は泊まり込みの教習ということになります。
よほどのことがない限り入校から卒業まで教習が毎日ありますし毎日教習ですから短い期間で卒業まで進めます。
早ければ二週間で卒業です。
教習を受けれる時限数は技能教習の場合(運転)一日受けれる時限が全国の教習所で決まりがあります。
合宿教習は申し込みの際交通費、宿泊費、教習料金すべて込みの料金ですね。
・料金が比較的に安い
・早く卒業できる(予約不用)
・知らない人と友達になれる
・観光気分で教習出来る
など、旅行感覚で免許が取れるのはいいですね。
女性の方も安心して過ごせる環境が整っているところが多いです。
男女比も約4割以上が女性です。
私が合宿教習所行った頃は女性はほとんどいませんでした。
時代は変わりましたね。
私が思う教習所選びのポイント
1、教習所に問い合わせて聞くことは
・いつから開始でいつくらいに卒業できるか?
・通学の場合交通手段の確保(スクールバスが近くに来るか)
・料金はいつ申し込むと安いか?
・予約は取りやすいか?
・追加料金が発生するか?
などですかね
申し込み時期によって料金が違いますのでまたこの件については次回ご報告
2、友人に卒業生や在校生がいたら評判や内容を聞いてみる
・教習はどうだった?怖かった?優しかった?
・いい指導員いてた
・施設や教習車はどう?
などできる限り聞いてください。
他の教習所にも友人が通っていたら同じように聞いてみよう
特に指導員の指名などが出来るか否か?指導員の本音はまた別の機会でご報告
まとめます
免許証はどこでとっても同じですが何日も何時間も教習しますので
教習に通うことが楽しく、充実したものでありたいですね。
今はどこの教習所も少子化で少ないお客様にできる限りのサービスとよりよい教習を心掛けていると思います。
笑顔で優しく教習生を受け入れてくださいね。