二輪教習・平均台(一本橋)直線バランス

さて、
前回までに教習で習った事をおさらいします。

先ず二輪の操作方法や各種装置の取り扱い方法を学びました。

発進と停止の練習。
速度調節やギアチェンジ手順
ブレーキの練習などを教習しました。

まだまだ、不慣れなことが多く、
特に前後輪ブレーキのかけ方がムズカシイです。

基本バイク(二輪)は前後輪ブレーキが二系統(別々)です。
もちろん前輪は右手で後輪は右足で操作します。
尚、スクータータイプは右手で前輪左手で後輪ブレーキ操作になります。
(一部のバイクでは前輪をかけるだけで後輪にもブレーキが掛かるコンビブレーキも有ります)

私の希望車種(教習)は普通二輪MT車ですから、ブレーキ操作以外にも悩ます操作が有ります。

そうです、
ギアチェンジです。
ローギアからセカンドギア、サードギアへ速度が出れば操作が必要です。
(この事を加速チェンジと言います)
逆に速度を減速した場合に、
例えばサードギアからセカンドギアに変える事を減速チェンジと言います。

運転に慣れていない時期はなかなか操作が難しいです。
今、自分のバイクは何速(何ギア)か解り難いですね。

それでは今回の教習は直線バランス
いわゆる平均台の走行になります。

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二輪教習項目11直線バランス(平均台)一本橋と呼ぶ方もいます。

二輪教習(普通二輪)項目11番(AT教習は項目10番)で直線バランスの教習が有ります。

この項目時に平均台を走行する事になります。

教習の補習(延長)が無ければ4回目(四時限目)に走行する課題の一つに成ります。
AT教習では教習時限数が短いのでAT普通二輪では3回目の教習時に走行です。

尚、教習所毎に教習項目の進み方に違いが有りますので、この項目11(直線バランス)を3時限目に実施している所も有ります。
逆に5時限目以降に実施している教習所も有ります。

全国どこの教習所でも直線バランスの項目番号はMT車で11番、AT車で10番ですから、皆さんの教習所で項目の進み方等が有れば何時限目(何回目)の教習で平均台を走行するか見て下さいね。

それでは、平均台の特徴を説明します。

平均台とはこの様な形で二輪教習では必須の課題です。

全国どこの教習所でも形が決まっています。
傾斜部と平坦部が有ります。

長さ15メートル(平坦部)
傾斜部分、進入部分(30センチ)降り口部分(30センチ)
幅30センチ
高さ5センチ

バランスよく、低速で通過する事が教習内容です。

但し、検定試験では既定タイム以上で走行出来なければ減点対象になります。
大型二輪では10秒以上
普通二輪では7秒以上
小型二輪では5秒以上で通過すると減点にはなりません。

減点は1秒単位毎です。
例えば大型二輪の方が9秒8で通行すれば5点の減点です。
9秒1も9秒9も同じ減点です。
8秒7で通行すれば、8秒台と9秒台の減点で5点と5点で10点の減点です。

タイム計測は検定員がストップウォッチで計測したり、計測器で測ります。

前輪の接地面が傾斜部から平坦部になれば計測開始、前車輪の接地面が平坦部から傾斜部になればタイム計測は終了です。
要するに前輪から前輪までがタイム計測です。

しかし、検定中止事項(危険行為)を該当するとタイムが良くても失格(不合格に成ります)
検定中止事項として、

平均台に乗れない、
途中で足を地面や平均台に接地した、
エンスト、
平均台から落ちた(脱輪)
などは検定中止ですから気を付けて下さい。

又、平均台の課題は平均台の進入口にスタート位置が有りますので必ずスタート位置で一度停止してから開始し無ければ成りません。
詳しくは教習所の指導員に聞いて欲しいですが・・・
もう少しだけ詳しく説明します。

平均台の手前にあるスタート位置は停止線では有りません。
スタート位置です。
こう不公平が有っては成りません。
スタート位置から遠すぎてスタートすることは助走範囲が大きく成りますので、前輪をスタート位置に合わせる様に指示されます。

スタート位置(停止位置)から平均台までの距離は3メートルが決められています。

かなりレアなケースですがスタート位置から平均台まで近くで停止した場合はそこがスタート位置になります。(平均台までの距離が短くなり少し不利です)
※二輪は基本バック出来ませんから。

平均台を上手に走行するコツについて解説します。

先ず、教習では直線バランスの取り方ですから、いきなり平均台を通行するよりも平地コース内でコツを掴む方が良いですね。
低速でバランスよく走行する為の操作を覚えましょう。

MT車の方はローギアでアクセルとクラッチを使い低速を維持します。
軽くアクセルを回したり半クラッチ(クラッチを半分くらい握っている状態)でタイヤに動力を伝えてエンストや停止し無いように操作します。
場合によっては後輪ブレーキも使用します。

AT車の方はアクセルと後輪ブレーキを使いバランスを掴みましょう。

運転姿勢は二―グリップ(MT車は膝でタンクをしっかり挟みます)が大切です。
AT車の方は余り大きく膝が開かないようにすればバランスが取り易いです。

ハンドルは小刻みに左右に少し揺らしながら走行すれば低速でもバランスが取り易いです。

視線は遠くを見て目標へ向かって真っ直ぐ走行しましょう。

バランスが崩れる原因の多くは速度が失速し過ぎている場合です。
少し速度を上げるとバランスは整います。

慣れないうちは余り速度を遅くしすぎないでバランスを取ることが大切です。

平均台(一本橋)にチャレンジします。

少し解説で説明が長くなりましたが、ここから実際の教習について解説です。

指導員が平均台の通行の見本走行を見せてくれました。
アクセル、クラッチ、ブレーキ(後輪)の加減で速度調節
視線の配り方
ハンドルを少し使ってバランスを整える
運転姿勢は二―グリップが大切

流石上手です。

私を含めて3名の教習生が指導員の先導(前を指導員が走行)で走ります。
最初は平均台の手前で止まることなくそのまま進みます。
(慣れてくれば平均台手前で停止してから平均台へ進みます)
慣れないうちは少し速度が有る方が真っ直ぐに進みます。

指導員の説明
「ギアはセカンドで良いですから平均台へ真っ直ぐ進みましょう」
「途中でバランスを崩した場合は平均台から離脱して下さい」
※脱輪(平均台から落ちる)した場合に再度平均台へ乗ろうとするのは大変危険です。

「乗り口を見て平均台に乗れたら出口(降り口)を見ましょう」

「途中でアクセルを強く回すと危険です」
など説明を受けながら数回平均台へ進入

平均台手前で停止してから進入は結構難しいです。

今度はギアをローに落として平均台へ進入です。
ローギアの場合は低速に出来ますが失速し過ぎるとバランスを崩します。

一定の速度を維持
アクセル、クラッチ、ブレーキ(後輪)を巧みに操作が必要
半クラッチ状態を維持してバランスを取ります。
約15メートルの平均台を7秒くらいで走行は結構大変です。
遅すぎず速すぎずバランスを取る事は重要なことです。

視線も遠くを見過ぎても上手くいかない、近くを見過ぎても上手くいかない、再度指導員の説明を思い出し、乗り口を見て乗ったら降り口へ視線を持っていく。

よし、7~8回平均台へ進入して2回位は完走(脱輪)し無くなりました。
ギアもローギアで出来る様に成りました。

で!いよいよ最終難関
スタート位置で停止後に平均台へ進みます。
かなり難しいです。
停止後に発進すれば平均台までにバランスが少し崩れて上手く真っ直ぐに進入できません。

最初の傾斜部で失速
どうすれば良いかな?

指導員の説明
「発進後平均台へ乗るまでは余り速度が失速し無い様に進入して下さい」
「侵入後は後輪ブレーキを少し使って速度を調節して下さい」
「進入時の速度が重要です、速すぎたら危ないです、遅すぎてもバランスを崩します」

徐々に慣れて行きましょう。
教習の終了時(最後の教習)までに出来れば良いですよ。
「さあ、がんばりましょう」

そうか!はじめから上手く出来ることより日々の教習で慣れて行き最終の検定時に出来ることを目標にする事が大切ですね。

バイクに慣れてくればバランスや速度調節も出来ように成りますね。

では、次回はバランス曲線(S字、クランク、スラローム)です。

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